人生には変わるきっかけが必要だと思う

僕は元々勉強が全然出来なくて、中学1年の最初の成績はオール2に体育が5という 脳みそまで筋肉(通称ミソ筋)と呼ばれる学生だった。 サッカーだけが取り柄で、学生時代はひたすらボールを追ってた。

 

就職活動では、学生時代にゼミで習っていたマーケティングの仕事がやりたくて、 会社軸ではなく、職種軸でマーケティング職になれる会社を選んだ。

 

そんな社会人1年目のある日。 仕事でお世話になっている社長さんと会食があり、そこで質問を受ける。

 

「佐藤くんは、10年後どうなりたいの?」

 

正直、僕には明確ななりたい姿なんてなかった。 新卒入社して、マーケティングの仕事を始めたばかりだったので、 10年先なんて言われても、それどころではない。

 

それでも、親が中小企業を経営していたので、なんとなく将来は父親みたいに 経営者になってみたいとも思っていたけど、 お金に悩んでた時期も近くで見ているからこそ、気楽に会社やりたいなんて言えない。

 

「いや~、特にありませんね」なんてお茶を濁すようなことを答えたら その社長に「嘘でもいいから、とにかく今思ったことを言え!!!!!!」ってめっちゃ怒られた。

 

そこで、慌てて10歳上の先輩を思い浮かべたら、マネージャーになってた人がいたんで、 「今の会社で、マネージャーになりたいです」って言ってしまった。

 

一瞬の静寂の後、「へー」みたいな返事があり、そこから深堀りしてもらうことはなかった。

 

正直、自分で考え直しても、今の会社でマネージャーになんてなりたくなかった。 しかも、10年もかけて。。。

 

そこから一人で考えて、 『10年以内に人材ビジネスで起業したい』という夢を置いてみた。 人材ビジネスやったことないけど(笑)

 

それが25歳の時で、10年計画という人生計画を立てた。 26~30歳が「修行」、31~35歳が「準備」、 そしてどんなに遅くても35歳までに独立するという内容。

 

つまり、僕の10年計画は「修行準備独立」のたった6文字で出来ている。

 

そして、今、僕は人材ビジネスの会社を経営している。

 

誰のおかげだろうか?

 

自分でも頑張ってきた。 僕が仕事を頑張れているのはずっと一緒にいてくれている奥さんのおかげでもある。

 

上司にも、仲間にも恵まれた。 いろいろ教えてもらったし、刺激ももらった。

 

クライアントにも教わったことはたくさんあるし、 まさにお客さんとの仕事を通じて、成長できたと思う。

 

会社には早いうちからマネジメントも経験させてもらったし、 人事責任者として、経営の意思決定に携わる経験もさせてもらった。

 

MBAにも行った。

 

だから、僕は起業することができたのだろうか? なんか、違う気がする。。。

 

あの社長だ!!!!!!!!

 

社会人1年目のあの日、あの社長に居酒屋で怒鳴られてなかったら、 未経験の人材ビジネスやりたいなんて思わず、ご機嫌にマーケティングやってたと思うし、 明確に10年以内って期日を切って、独立するなんて目標立てられなかった。

 

僕はあの怒鳴ってくれた社長に感謝している。 あの日が独立したきっかけになった日なんだと思う。

 

そして、Miraif Career Clinicの話。

 

僕は、こんな風に、人生が変わるきっかけを作ってあげたいと本気で思う。 僕一人では微力だけど、最高で、素敵な仲間が一緒にやってくれる。

 

なにものでもなかった僕に、社長が聞いてくれたように 「将来どうなりたいの?」って聞いてあげたい。 そして、心からなりたいって思える姿を一緒に見つけてあげたい、作ってあげたい。

 

もうちょっと優しく、もっともっと楽しく。

 

ミライフキャリアクリニックオーナー スケさんより